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空手家の世界一周ブログ

そこにあるのは実物大の世界地図。さぁ、冒険に出かけよう!

   
カテゴリー「inラオス」の記事一覧

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ルアンパバーンの日本語学校

象使いツアーのガイドさんに誘われて、日本語学校へ行ってきました!

17時にゲストハウスの前まで迎えに来てくれたモン族のサイ君。

てっきり車で来るかと思い、勝手に3人の日本人を誘っていた俺。

登場したサイ君は原付でした...

急遽サイ君は友達に連絡を取ってくれましたが、登場したのはまたも原付。

結局、ひとつの原付に3人、もうひとつの原付に2人、あんまり乗り気じゃなかったひとりが留守番という形に。

たどり着いた場所は中学校。
放課後、空いた教室を使って英語や日本語を教えているようです。
俺たちが着いた時には授業が始まっていたので、勝手に見学することに。


この教室にいる子は勉強を始めてまだ2ヶ月くらいとのことでしたが、普通に日本来て生活できんじゃね?ってレベルでしたね。
いや、ちょっと言い過ぎかもしてないけど、でも凄く驚かされました。恵まれた環境があるはずもなく、テキストを持っているのは先生だけ。それでも一生懸命な子ども達の姿勢に少し感動を覚えました。

そして、なんか流れで空手を見せることに。



ラオスは見るべきものが何もない国なんてよく言われたりします(ほんと何もない)。
しかし、象さんと戯れたり、子ども達と交流したり、メコン川のほとりでのんびりしたりと、短い滞在の中でなかなか楽しい時間を過ごせました。

実はこの記事、ベトナムのハノイで書いています。
めんどくさ...じゃなくてなかなか時間が取れないため、ブログの更新が遅れちゃってます^^;
都会の喧騒の中で、のんびりとしたラオスの日々が既に懐かしく感じる今日この頃。
つーか、ベトナムひどい!!
完全に車優先の社会で、横断歩道を渡っていてもクラクションを鳴らしながらバイク共が悪びれる様子もなく突っ込んできます(;一_一)
ラオスのルアンパバーンからベトナムのハノイまで、なんとバスで24時間...。
陸路移動の最長記録を更新しました。

さてさて、日本を飛び出して1ヶ月が経ちました。宛もなく、自由気ままに流れ旅。
明日の俺はいったいどこにいるのだろう。




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托鉢、そしてMhout(象使い)キャンプ!


北部最大の町ルアンパバーン。
ラオスに海はないが、メコン川とその支流ナムカーン川に囲まれて、その姿はまるで半島のよう。
町全体が世界遺産に認定されており、世界中から観光客が訪れる。
メイン通りにはレストランやカフェ、ツアー会社がずらりと並び、閑散期であるにも関わらず多くの欧米人や韓国人で賑わいを見せている。繁忙期には、町の総人口を超える旅行者が訪れるというから驚きだ。



この町では托鉢(たくはつ)が名物となっている。
これは仏教の神聖な行事で、毎朝5時半~6時頃、列を成して町を歩くお坊さんに人々が供物を捧げるというものである。







まるでアイドルの出待ちのように、観光客はカメラを手に、僧侶がやってくるのを待ち構える。
町の人たちが捧げる供物は、もち米かお菓子が多いようだ。
この托鉢は月に一回とかではなく、毎日行われる。毎朝早くからお坊さんのためにご飯を炊く町の人達も凄いが、一番凄いのはお坊さん自身だ。俺なら毎朝チョコレートをおかずにもち米を食べろなんて言われたら気が狂う。
願わくば、たまにでいいのでテリヤキバーガーなんかを捧げてあげてほしい。


ルアンパバーン到着初日、さっそく象使いになるためのツアーに申し込んだ。
ぼったくりも多いと聞き、確かな情報を得るためネットで調べた結果、数ある旅行会社から「MANIFATRAVEL」を選んだ。
後から知った話だが、象使いのキャンプ場の名前がMANIFAであり、この旅行会社はおそらく直営店ではなかろうか。もし、ラオスで象使いを目指すなら料金比較のためにハシゴするまでもなく、ここへ行けば間違いないと思う。多分値段は最安。
(1Dayツアーで28,000キープ=4,200円)



若干眉毛が繋がり気味のガイドの兄ちゃん
日本語がとても上手い!


さて、一体全体どんなに厳しい訓練が待ち構えているのか!
既にビビり気味の俺。
1限目の授業は「象の背中に乗って森を散歩する」というもの。
一歩一歩大地を踏みしめて雄大に歩く象の鼻子(勝手に名付けた)。
木漏れ日が射し込む密林。小鳥の囀り。ゆったりと静かな時間が流れる。
うーむ、なんと厳しい訓練であろうか。象使いへの道のりは険しい。





トレッキングが終わったら、次は象に命令するためのラオス語を勉強する。いよいよ本格的だ!
「進め」や「止まれ」、「右へ曲がれ」などを暗記していく。10分くらいたったところで「もういいよね?じゃあ行こっか!」的な感じで実践に移る。まてまて全然よくない!...象使いへの道のりは険しいのだ。



「それを取れ」という意味の「ジャボン」
俺がサトウキビを手に"ジャボン"と言うと
、象は鼻を器用に使って巻き取っていく。
ちなみに、何も言わなくても勝手に奪い取っていく。


さて、いよいよ象の頭に乗って、指示を出しながら森を歩く。
鼻子は俺の命令などお構いなしで自由気ままに立ち止まり草を食べる。いろんな意味で道草を食う鼻子。まだまだ俺は認められていないようだ。....だんだん不安になってきた。

森から出たらメコン川で水浴び。
鼻子は俺を頭に乗せたまま川の中に入っていく。
木の皮をタワシ代わりに身体を洗ってやる。なんだか気持ち良さそうだ!これで鼻子との距離も縮まったに違いない。


(俺たちもう友達だよな鼻子!)

お互いの絆を噛み締め始めたその時、鼻子はロデオのように暴れだした。
狂ったように右へ左へ頭を振りまくり、吹き飛ばされる俺。
残念ながら俺たちの間に友情はなかった。



他の象たちは大人しいのに、俺とパートナーになった鼻子だけ、とんでもないやつだった。
「ヤーヤー!(止めろ)」
たしなめる為に必死になって叫ぶが、俺の声が鼻子に届くことはない。それどころか、プロの象使いがどんなに怒号を飛ばしても鼻子は止まらない。
よじ登っては吹き飛ばされ、また登っては飛ばされる。
....もう象使いなれなくていいっす。




こうして地獄の訓練は幕を閉じた。
俺はどうやらMahout(象使い)になれたようだった。
本当にこれで象使いを名乗ってよいのだろうか。
一緒のツアーに参加した日本人からは、「そっちメチャクチャ楽しそうでしたね!!」とか言われたが、俺は何度も死が頭をよぎった。

そしてこれが象使いの証だ!


ゲストハウスに戻って上半身裸でウロウロしていたら、みんなが俺を見て驚いている。


こんなんなってた....笑笑




この日付き添ってくれたモン族のガイドさんから、「夜暇?日本語学校に来てほしい」と誘われた。
ラオスの1日は長い!
そして俺はこの町で知り合った日本人を誘いまくり、みんなで学校へ行くことに。
その時の話は、次のブログで!!




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ラオスの首都、ビエンチャンを観光

移動の疲れもあり、ビエンチャンのゲストハウスで寝ていたら、日本人の男性に声をかけられた。
その時の出会ったジュンキ君とは、2日間をともに過ごすことになる。


この旅を始めて思ったことがある。
それは「日本人に出会わないなぁ」ということ。
確かに学生の長期休暇とは時期がずれてはいるが、あまりにも日本人がいない。
裕福で、夢のスーパーパスポートを持つ日本人は、たいていどこの国にも出没すると思っていのだが。

しかし、この後ラオスで怒涛の日本人ラッシュに見舞われ、ただ今まで縁がなかっただけと知った。


■世界のパスポートは同じではない
ここで少しパスポートの話を。
外国において身分を証明する、海外旅行において最も大切なものがパスポートだ。
そしてこのパスポートは全世界平等ではないのである。
日本のパスポートはビザなしで170ヶ国に入国できる力を持つ。世界ランキングではなんと第4位。
パスポートは、国際社会における権力や信頼を反映したものになっている。これは日本が力を持った国であることの証明なのだ。
つまるところ、小汚いバックパッカーでも全身タイツの変態でも、日本人というだけでどんな国にもすんなり入れてしまう。
ちなみに中国のパスポートでは、43ヶ国にしか入ることができない。中国人は、たとえお金があっても、世界一周するためには余りにも大きなハードルが待っている。
日本人よ、旅をしよう!


・アヌサーワリーパトゥーサイ
パリの凱旋門をヒントに作られたっぽい
上まで登ることができ、町を一望できる。



・ナイトマーケット

↑昼間の様子

それが夜になると、毎晩お祭り騒ぎ。





・ビエンチャンの朝市。
普通旅行者はこんなとこいかないよね。





■スリーピングバスでルアンパバーンへ

ビエンチャン2日目のよる、北部の古都ルアンパバーン行きのバスに乗る。
このバスが凄い!こんなの初めてだ!快適過ぎて泣きそう。



↑二段ベッドが三列並ぶ。

そうして俺は世界遺産の町、ルアンパバーンに到着!
ここで像使いの資格をゲットするのだ!

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ラオスの首都、ビエンチャンに到着

タイのイミグレーションからバスに乗り、タイ-ラオス友好橋を通過!
国境を越え、ラオスにやってきました。
(※イミグレーション=入出国審査所)


日本人はビザなしで15日間の滞在が可能です。ラオスのイミグレーションで入国手続きを済ませ、首都ビエンチャンを目指します。
陸路での入国は、空港みたいな荷物のチェック等は一切なし。

ラオスの入国審査官は超適当でした。
せっかく書いた入国カードに見向きもしないでパスポートにスタンプを押し、「もういいからさっさと通んな」と言わんばかりに手で追いやってきます。

イミグレを通過後、別の係員にもう一回パスポートのチェックを受けたのですが、スマホをいじりながらパラ見しただけ....





こいつらの仕事に対する姿勢、ほんと好き!!!
入国審査でこれだからね!
真面目過ぎる日本人もちょっとは見習うべきですよ!


ここでラオス入国の際の謎システムを紹介。
48バーツで変なカードを買わされ、それを駅の改札みたいなやつに通さなければ扉が開かず入国できないという.....
なにそれ!?
まさか入国料をたかってくるとは...世界は広い
(のちに別のルートでラオス入りした人に聞いたところ、そんなものは無かったとのこと。うむむ...)







入国した後は、声をかけてくるタクシーやトゥクトゥクを全て無視し、ソンテオ(トラック型タクシー。10人くらいで相乗りするので安い)でビエンチャンに向かいます。



さて、ここからは宿探し!
大きな荷物を持った旅行者はとても目立ち、町を歩いてるだけで声がかかります。

「ヘイ!タクシー?」
「トゥクトゥク?トゥクトゥク?」
「タクシー?......ハッパ?ハッパ!」

必死に声をかけてくるタクシードライバー。ときにニコニコしながらマリファナを勧めてきたりと、愉快な連中です。







安宿街でシングル40,000kip(キープ)のゲストハウスを発見。
(10,000kip=150円くらい)

ドミトリー(ベッド※主に2段が複数置いてある大部屋。もちろん他人と相部屋になります)は30,000kipでしたが、疲れていたのでゆっくりできるシングルルームを選びました。
早朝だったけど難なくチェックイン!

悪夢の夜行列車を忘却の彼方へ消し去り、ベッドに倒れ込みます。(前回の記事参照)


さぁ、これからラオス観光だ!







PS
6月24日、ラオスで誕生日を迎えました


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プロフィール

HN:
shin
性別:
男性
職業:
空手家
趣味:
格闘技、旅
自己紹介:
「この道はどこへ続いているのだろう」
「あの丘の向こうにはどんな景色があるのだろう」
知らないものを知りたい。見たことのないものを見たい。いつの時も自分を動かしてきたのは、少年のようなの好奇心。
一人の空手家が、世界を歩いて武者修行!

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