インド人の姿を思い浮かべてください。
きっと多くの人が想像するインド人は、 頭にターバンを巻いた蛇使い、もしくは手足を伸ばしながら火を吹く変態ではないだろうか?

そう、大抵の人が頭にターバンを巻いた姿を想像するのではないかと思う。
しかし、ターバンをしてるのはシーク教徒の人だけであり、圧倒的ヒンドゥーのインドにおいては全体の1.9%ほどしかいないのである!
こんな少数派にも関わらずインド人=ターバンの印象を世界に植えつけたシーク教恐るべし。
ちなみにコンパクトかつスタイリッシュにシュッと巻くのが、若者の間で流行とのこと。いつまでも膨らんだ気球みたいなのを頭に乗せてるやつは今すぐ巻き直そう。
さて、今回はそんなシーク教の聖地の一つ、マニカランに行ってきました。
この知名度ゼロに等しい僻地に向かったのは他でもない、温泉があると聞いたからなのである!
ガイドブックにも載らないインド最大の温泉地マニカラン。旅の途中で偶然にもその存在を知ることができました。
温泉好きとして、知ったからには行かねばなるまい!
マナーリーから近いということで、レーからデリーへ帰る途中、ふらり立ち寄ってきました。
バスを拾い、何度か乗り継ぎながら「この先に本当に人が住む町があんのかい」と不安にさせる道をガタガタ進み6時間。やっとたどり着きました。
マナーリーの宿でインド人スタッフが「マニカラン?こっから3時間やな」とか言っていたが、全然そんなことはなかった。やつらに時間や距離を聞いて正しかった試しがない。
しかしその温泉は想像を遥かに超えていました!インドにこんな本格的な温泉地があったとは驚きです!
町中ではもくもくと湯気が立ち上り、小規模ながらも土産屋が軒を連ねていました。

まずはシーク教の宗教施設「グルドワラ」内にある大浴場。観光客っぽいインド人が、「これって足付くかな?深さどんなもん?」と聞いてきた。よくこいつは他にも人がいる中で、どう考えても地元民じゃない俺に声かけたなと思う。

こっちは大きな露天風呂!源泉はとても熱いらしく、川の水で埋めているそうな。すぐ側を流れる川の音がドドドド.....と聞こえてきます。


インド各地にあるシーク教の巡礼地にはグルドワラと呼ばれる施設があり、なんとそこでは食事が無料!そしてシーク教徒に限り宿泊もできるらしい。
日本人丸出しの俺は、申し訳程度に頭にバンダナを巻いて、風呂上がりのタダ飯をいただきに侵入しました。

座っていると目の前に食事が運ばれてきます。無料の上におかわりし放題。毎日多くの巡礼者が訪れるようで、大量の食事を用意しているみたいです。部外者でも全く遠慮はいりません。

まぁこんなとこ、よほどの温泉好きでもない限り普通の旅行者は絶対来ないですよね。
自分でも風呂に入りながらふと「あれ、俺なにやってんだろ」と思いました笑
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COMMENT
無題
言えなさそうな…笑
巡礼地だから粗食なのかなぁ
Re:無題
まぁ日本人の感覚からしたら粗末だし美味しくもないんだけどね
無題
Re:無題
食べ物にありつけるだけ幸せをだよ