ドバイ経由でイラン到着!
全く下調べぜずに来たので、俺には未知の国だ。
インドで出会ったパッカーに聞いた話では、アメリカから経済制裁を受けておりATMが使えないとのこと。知らなかったらヤバかった...。
マシュハドの空港でアライバルビザをあっさりGET。
アライバルビザはユーロ払いのみという噂が流れていたけど、ドルでもOKだった。
早朝に到着し、まだ現地通貨も持っていなかった俺は、タクシーにも乗らずに空港から市街地までトボトボ歩いていた。
新しい国に踏み入る瞬間はいつでもドキドキするものだ。
しばらく歩いていると、謎の兄ちゃんに「乗ってくかい」と声をかけられた。タクシーだと思った俺は、金がねぇから乗れないと必死にアピール。しかしどうやらタクシーではなくただの親切な人のようだ。イラン入国30分で早くも神を見た。
町中で急に車を停めた兄ちゃんは、「ちょっと待っとけ」と、銀行の中へ消えていった。
戻ってきた彼の手には大量の札束。
「これ使いな」
ええ!?!?!??!!
....意味がわからない。
こんなことがあるのか。
この人はきっと、タクシーに乗る金さえ持ってない俺を見てヤバいと思ったのだろう。
「そんな大金受け取れない」と必死に断る俺に無理やり50万リアルを押し付けた兄ちゃんは、引き続き宿へ向かって車を走らせてくれた。
無事に探していた宿「Valis homestay」に到着し、彼とは笑顔で別れた。君のことは一生忘れないよ。
しかし、これはまだまだほんの序章に過ぎなかった。この先も俺はイラン人の優しさに助けられまくることになるのである。てゆーかこの国、親切過ぎてやばい。マジで。
【イスラム教シーア派の聖地へ】
ここ、マシュハドのシンボルは、宗教施設が集まった「ハラメモタッハル広場」。
イスラム教の聖地であり、イランだけでなく近隣諸国からも巡礼者が集まるそうだ。
ノコノコ出向いてみたのだが、強烈に【宗教】というものを叩きつけられた。
きらびやかな装飾のモスクに、とてつもない数の巡礼者。
ここには観光客なんか一人もいやしない。熱心なイスラム信者の中、オロオロする俺。
パシャパシャ写真撮ってる自分に恥ずかしさを覚えた頃、お祈りが始まった。





(やべー!!!!!!)
(俺、ここにいていいの!!?)
何千人もの人々が神に祈る瞬間、まぬけなニホンザルは悟った。




なんて人の数だろう...。
こっそりこの中に混ざって、周りの人を真似しながら一緒にお祈りしてみた。
こんな体験二度とできないと思う。終始圧倒されっぱなしのマシュハドでした。
【Valis】
ゲストハウスというより、自宅の一部を旅行者に開放してるといった感じ。
親切にして頂き、とても居心地がよかったです。
食事もとても美味しかったです!ありがとうございました☆


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COMMENT
無題
Re:無題
本当に見返りなしの善意のようです
無題
なんかスゴいね
神様の思し召し?笑
Re:無題
でも、イランにしたら結構大きな金額なんですよ
本当にびっくりしました!