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空手家の世界一周ブログ

そこにあるのは実物大の世界地図。さぁ、冒険に出かけよう!

   

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【九寨溝】その姿はあまりにも美しすぎた!

九寨溝。
原生林が生い茂った50キロほどの渓谷に、大小100以上の湖沼、瀑布が点在する中国屈指の景勝地。
成都からバスで約9時間。山間の道をクラクション鳴らしながら飛ばしまくり、ついに!ついにやってきました!!

渓谷(溝)にチベット族の村(寨)が9つある、ということから名付けられた九寨溝。道中のバスの車窓からチベット族の集落が見えた時には、心の中で「フォーーーー」と叫んでいました。
よくもまぁこんな人里離れた山奥に移り住んだものだ。
バスターミナルから九寨溝入場口までは一キロくらいで、近くにはチベット建築風の宿泊施設がずらり!
そして人人人人!車車車車!もう大渋滞でパニックです。
それにしてもこんな辺境の地にテーマパークのような宿場町があるとは驚きです。

九寨溝は標高3000m近くあり、空気も薄く気温も低いので体調を万全にして臨みます!
(入場料220元、バス90元)

有料エリア内は、道が巨大なY字になっており、見どころが二手にわかれています。最奥まで30キロもあり、エリア内には環境に配慮したグリーンバスが走っています。

原始森林




大熊猫海



五花海




珍珠灘瀑布



長海


五彩池




女神が天界から落とした鏡が108に砕け散って湖になったという伝説があるそうですが、それに頷けてしまうほどにあまりにも美しい。息をのむとはまさにこのこと。

美しさの秘密は、大量に含まれた石灰。
微生物が生息しないため、水が濁る原因がないのです。
さらに湖底に層を成した石灰が、このような幻想的な発色を促しています。
深いエメラルド色をたたえた湖の底には、何千年もの間姿を変えず横たわる倒木。中国四千年の神秘!


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楽山にてビザの延長をしよう!

◆桂林から成都へ

列車に乗り、24時間以上かけて成都へ。

・切符を買うとき「本当にいいんだな」と確認される
・乗客がそのへんに痰を吐きまくる
・席がなくて通路で寝転がる人多数
・車両がトイレの臭い
・うるさくて動物園状態

ネットで調べたらこんな情報ばっかりでした。これから向かうは修羅の国。しかし後には引けない。覚悟を決めていざ!



しかし実際に乗ってみたところ、そんなことはなく案外乗り心地はよかったです。乗客のみなさんもとてもマナーがいい。
誰だよひどい噂流したの...。

はっきり言ってタイより全然マシでした。
3人がけを向かい合わせた窮屈な座席でしたが、隣のおばちゃんからバナナやライチをもらうなどの癒やしイベントも発生し、なんとか24時間耐え忍びました!
そしてたどり着いた大都会「成都」
成都自体に用はなく、九寨溝やチベットへの拠点にします。

↑列車からの景色


◆成都から楽山へ

成都から南へ2時間くらいのところにある「楽山(ローシャン)」
実はここ、旅人が多く訪れる町なのです。
ここには世界一大きく、世界遺産にもなっている大仏「楽山大佛(ローシャンダーフー)」があります。
しかし、旅人の目的は大仏ではなく、ビザの延長!
成都では発行に10日くらいかかるビザも、この楽山ではなんと1日!!
しかも審査がかなり緩いらしい!
ビザが取れれば、中国の滞在を30日延長できます。

てなわけで楽山にてビザの申請を行いました。
手続きに必要なものは次のとおり
・パスポート
・パスポートの顔写真のページのコピー
・パスポートの入国スタンプのページのコピー
・顔写真
・宿泊証明書(ホテルに頼んで書いてもらう)
・申請用紙
・今後の旅程
・手数料160元


実はベトナムの中国大使館でビザの申請にトライしたのですが、宿泊先ホテルの予約を証明しろみたいなことを言われ、やむなく撃沈。

ここ、楽山での手続きは特に難しいこともなく、英語も中国語もわからない俺でしたが、30分もかからず余裕で手続き終了!翌日の16時に受け取れるようです。



◆楽山大佛へ

時間に余裕があるので、楽山に来たついでに世界一大きいといわれる大仏を見に行くことに。


凄い人^^;



断崖を下り足元へ





でかすぎ!!!


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桂林から成都へ、長い鉄道の旅が始まる

中国の列車には、次の4種類の席がある。
・硬座(安い座席)
・軟座(高い座席)
・硬臥(安い寝台)
・軟臥(高い寝台)

桂林から成都までの距離は恐らく1500キロくらい。鉄道での所要時間はおよそ24時間。
こんなもん普通の座席なんかで行ったら死ぬ....。
タイの列車での苦い思い出が蘇る。しかも今回の乗車時間はあの時の比じゃない。ここは高いお金払って軟臥にしよう!24時間ゴロゴロ寝てたら目的地だ!



駅のチケット売り場は凄い行列だった。大人しく並ぶしかない。1枚、また1枚と売れていくチケット。嫌な予感が頭をよぎる。冷や汗が額を伝う。
(だだだ大丈夫っしょ!!!)
不安を押し込めるように自分に言い聞かせる。





神はいないのか。
俺は絶望の底に突き落とされた。
空いていたのは最低ランクの硬座のみである.....。
"硬座"
名前からして硬そうだなぁ...。

...腹をくくるしかない。これも思い出さ!




駅構内に着いたが、発進ギリギリまでなぜかプラットホームに入れないようだった。
入場口に押し寄せる物凄い数の人民たち。みんな我先にと、ギラついた目をしている。
いやいや皆さん、全席指定でしょ?
え??もしかして指定席関係なく椅子取り合戦になったりする!?!?
万が一座れなかったら...
24時間立ちっぱなし!?それは困る!!
ゲートが開くと、人の波がなだれ込む。なぜみんなそんなに急いでるんだ!
マジで座れない可能性あるのか!?






一応臨戦態勢で列車に向かったが、ふつーに自分の席に座れた。もうなんなんだよ...。




さてさて、長い旅路の果てに俺のお尻は無事に済むのか。
未だかつてない戦いが始まる!!!



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桂林の漓江下りツアー!

■中国へ出発

ハノイから中国の南寧(ナンニン)までのバスが出ているということなので、旅行会社を何軒かハシゴして30$でチケットをGET。
その時に尋ね歩いた旅行会社の1つに日本人のスタッフがいたので、食事に誘って一緒にディナーへ。
バイクの後ろに乗せてもらったけど、メッチャ怖い!!!
やっぱこの国は交通マナーが狂ってる!!
信号の無い交差点を、何十台ものバイクがクラクションを鳴らしながら自分の好き勝手に走ってる所を想像してください。完全にスクランブル交差点です。

さて、翌日朝早くに宿をチェックアウトして、バスの発着所を目指します。
そしてバス停らしきとこにたどり着いたんだけど、こんなものを見つけてしまった!


ハノイからのバスは南寧しか無いと思ってたけど、なんと桂林行きの文字が!

バスの出発時間が迫ってましたが、ダメ元で行き先変更の手続きをお願いしたら、なんとオッケー!
追加で20$支払って無事に桂林行きのチケットをGET!やった!


南寧でバスを乗り換えたんだけど、待ち時間になんと食事が出ました!何このVIP待遇!?
そして中国のバスはとにかく速い!
ハノイから桂林まで、なかなかの距離があったはずなのに、12時間くらいで着きました。

さて、中国は政府によるネットの制限があって、GoogleやYouTube、Facebook等が本来は使えないのですが、中国以外の国のサーバーを経由することで普通に使えるようになります。
ベトナム滞在中に色々調べて、なんとか設定できました☆
これで調べ物に困らない( ´Д`)=3
とてつもなく広大な中国ですがビザを取得していないので15日しか滞在できません。
うむむ.....どんなルートで周ろうか。


■桂林漓江下り

桂林に着いたのは22:00頃でしたが、その日のうちに漓江下りのツアーを申し込みました。
桂林の漓江下りツアーに参加できました!
切り立った山々が霧に包まれて、まさに仙人が住んでいそうな雰囲気!
まさに水墨画の世界です!!感激!
そしてなんかちょっとドラゴンボールっぽい。
ほんと旅に出てよかった!毎日驚きと感動の連続です。








そして夜の桂林市はとても綺麗!






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ハロン湾のクルージングツアー!

この日はハロン湾のクルージング!

ホテルの前までツアーバスが迎えに来るということだったので大人しく待っているが、一向にくる気配がない。

不安になっていたその時、「これに乗れ」と、ホテルのオーナーが一台のバスを指し示す。


言われるままに乗りこんだが、
本来乗るはずだったバスではないことだけは確かだ。しかしそんな事を気にしていてはアジアでは何もできない。


さて、フェリー乗り場にやってきたはいいが、案の定、ツアーのリストに俺の名前はないらしい。
「なんだこいつは」と、周りの人達は俺を見て困惑している様子だったが、なんとか船には乗り込めた。アジアではこんなことは日常である。

さて、いよいよハロン湾のクルージングが始まる。
同じフェリーに乗ったファミリーから「こっちの席においでよ」と、なぜか妙に気に入られた。
ファミリーのお父さんから、コーラのペットボトルに入れられた謎の黄色い液体をニコニコ顔で勧められる。
飲み物に薬を盛られ、気が付いた時には荷物が取られてた...なんてのはよく聞く話だ。
悲しいことだが、世の中には平気で人を騙す者がいる。




「あ、ども。いただきます(^^)」





俺は人を信じる気持ちを失いたくはなかった。
きっと世界中の誰とでも手を取り合って友達になれる!
そうさ、この笑顔の下に悪魔が潜んでいるはずがないじゃないか!



結果、そのドリンクはクソ不味いということ以外には特に問題はなかった。




さて、ハロン湾には大小3000もの奇岩や島々が点在している。
伝承によると、中国が侵攻してきた際に、龍の親子が現れて敵を退けたらしい。
その龍が口から吐き出した宝石が、湾内に浮かぶ島々となったというのだ。
その姿は奇怪で美しく、ユネスコの世界遺産もに認定されている。






島に降り立って鍾乳洞の中へ
ライトアップされ、なんとも綺麗!








観光が終わり、宿に戻るとすぐにハノイ行きのバスを手配した。
そして次はハノイから中国の南寧へ向かうつもりです。

ベトナムはストレス半端ないからさっさと立ち去りたいのである...。

中国では政府に都合の悪い情報を国民に知られないように、FacebookやLINEなどのSNSが使えなかったり、ネットに規制があるようだ。
そのためブログの告知ができませんが、更新は続けるつもりです。
暇つぶしにでも読んでくれたら嬉しいです

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プロフィール

HN:
shin
性別:
男性
職業:
空手家
趣味:
格闘技、旅
自己紹介:
「この道はどこへ続いているのだろう」
「あの丘の向こうにはどんな景色があるのだろう」
知らないものを知りたい。見たことのないものを見たい。いつの時も自分を動かしてきたのは、少年のようなの好奇心。
一人の空手家が、世界を歩いて武者修行!

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